
呉淞口国際クルーズターミナルに停泊するクルーズ船「藍夢之星」。 (資料写真、上海=新華社配信)
【新華社上海8月21日】中国でクルーズ船を使った海外団体旅行が3年ぶりに再開された。18日には乗客600人余りを乗せたクルーズ船「藍夢之星(ブルー・ドリーム・スター)」が上海呉淞口国際クルーズターミナルから長崎に向け出航した。
浙江光大星辰国際旅行社の駱彤(らく・とう)常務副総経理は「上海を母港とする国際クルーズ航路が再開されて以降、わが社が送り出す最初の日本への大型クルーズツアーになる」と語った。
5月にクルーズ船の運航が再開されて以降、上海の浦江出入境管理所が検査した国際クルーズ船は42隻、乗員乗客は3万6千人余りとなっている。(記者/楊愷)