【新華社上海8月18日】中国の上海税関は17日、同税関所属の上海浦東国際空港税関が入国手荷物から9万本以上の紙巻きたばこと電子たばこを押収し、さらなる処理を行うため税関の密輸取締部門に引き渡したと明らかにした。
上海浦東国際空港税関は、入境便の受託手荷物の初期検査で4個の荷物の検査画像に異常を発見し、開封したところ、容疑者1人が受託手荷物2個と機内持ち込みのリュックサック1個に4万6千本の紙巻きたばこを所持していた。別の容疑者は、受託手荷物のスーツケース2個と機内持ち込みのリュックサック2個に、紙巻たばこ4万3200本と電子たばこ用カートリッジ2600本を所持していた。
上海税関によると、たばこ製品は国の輸出入制限物品に該当し、規定の数量や容量を超えるたばこ製品を携帯して入国した場合、税関は法律に基づき処理するという。(記者/呉宇、陳傑)