西疇県の山あいを走る道路。奥に見えるのは同県の中心市街地。(7月26日、小型無人機から、西疇=新華社記者/陳欣波)
【新華社昆明8月17日】中国雲南省文山チワン族ミャオ族自治州の西疇(せいちゅう)県は、土地の99・9%が山地で、75・4%が石漠化(表土流出により岩石が露出する現象)している。中国で石漠化が最も深刻な地域の一つとされる。
同県の人々は20年余りにわたり、岩を爆破して10万ムー(約6670ヘクタール)余りの土地を造成し、断崖絶壁に3千キロ余りの道路を通してきた。県の道路密度は雲南省の平均水準の3倍になり、今ではどの村にも舗装道路が通じるようになった。
同県の2022年の域内総生産(GDP)は前年比3・0%増の66億4999万元(1元=約20円)。2年間の平均成長率は7・9%となった。都市部居住者の1人当たり可処分所得は2・9%増の3万4875元、農村部居住者は6・9%増の1万3625元となっている。
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西疇県劉家塘村(右)。左の道路とは中央の山に掘られた「勝天洞」でつながっている。(7月27日、小型無人機から、西疇=新華社記者/楊植森)
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西疇県岩頭村の景色。(7月26日撮影、西疇=新華社記者/陳欣波)
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西疇県の山あいを走る道路。(7月26日、小型無人機から、西疇=新華社記者/陳欣波)
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西疇県木者村の摸石谷に造成された保土性、保水性、保肥性に富む台地。(7月27日、小型無人機から、西疇=新華社記者/陳欣波)
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西疇県木者村の摸石谷に造成された保土性、保水性、保肥性に富む台地の農地。(7月27日、小型無人機から、西疇=新華社記者/楊植森)
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自宅の栽培小屋で中薬材(生薬)の金線蓮の生育状況を確認する村民。(7月27日撮影、西疇=新華社記者/陳欣波)
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自宅の栽培小屋で中薬材(生薬)の金線蓮の苗を確認する村民。(7月27日撮影、西疇=新華社記者/陳欣波)
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西疇県海子壩村の村外に通じる道に立つ村民。(7月27日撮影、西疇=新華社記者/費茂華)
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西疇県の豆腐加工工場で働く村民。(7月27日撮影、西疇=新華社記者/陳欣波)
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西疇県西洒鎮の中薬材(生薬)生産拠点で日よけネットを補修する従業員。(7月27日撮影、西疇=新華社記者/呂帥)
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西疇県西洒鎮の中薬材(生薬)生産拠点で日よけネットを補修する従業員。(7月27日撮影、西疇=新華社記者/呂帥)
西疇湯谷文化クリエーティブ産業園で製品を塗装する従業員。(7月27日撮影、西疇=新華社記者/呂帥)