香港の年央人口、23年は2・1%増

香港の年央人口、23年は2・1%増

新華社 | 2023-08-17 10:20:23

   【新華社香港8月17日】中国香港特別行政区統計処が15日に発表した2023年の年央人口は、前年同期比15万2千人(2・1%)増の749万8100人だった。

   人口増の主因として、香港への人口流入が流出を上回り、23年7月1日までの1年間で17万4千人の純流入となったことを挙げた。うち、香港往来通行証を持つ移住者は3万1千人、その他の純流入は14万3千人だった。同じ期間の出生数は3万2600人、死亡数は5万4600人で、自然減数(死亡数から出生数を減じた数)は2万2千人だった。

   特区政府の報道官によると、香港の新型コロナウイルス感染対策が22年後半から徐々に緩和されてきた。対策期間中に香港外に滞在していた市民の帰還や各種プログラムによる香港への移住が上半期(1~6月)の大幅な流入超につながった。

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