霍州鼓楼の楼閣部分。(5月31日撮影、太原=新華社記者/馬毅敏)
【新華社霍州8月16日】中国山西省霍州(かくしゅう)市の市街地中心部にある霍州鼓楼は、別名を文昌閣という。省内に残る明代傑作建築の一つであり、全国重点文物保護単位(国宝・重要文化財)に指定されている。
明の万暦11(1583)年に建てられ、清代に再建された。高さは29メートルで、下部はアーチ型の門洞を持つれんが造りの高台、上部は木造楼閣形式になっている。楼閣の外廊下には花や鳥獣などの図案が精巧に彫刻され、瓦屋根に施された琉璃製の二十八宿像と三彩琉璃釉の脊獣(せきじゅう、魔よけの屋根装飾)像は技法が巧みで、造形も生き生きとしている。pagebreak
霍州鼓楼の楼閣部分。(5月31日撮影、太原=新華社記者/馬毅敏)pagebreak
霍州鼓楼の楼閣部分。(5月31日撮影、太原=新華社記者/馬毅敏)pagebreak
霍州鼓楼の琉璃瓦と装飾。(5月31日撮影、太原=新華社記者/馬毅敏)pagebreak
霍州鼓楼の琉璃瓦と装飾。(5月31日撮影、太原=新華社記者/馬毅敏)