北京首都国際空港の旅客ターミナル。(資料写真、北京=新華社配信/李陽)
【新華社北京8月15日】中国北京首都国際空港は12日、同空港の今年の発着回数が11日時点で22万回となり、旅客数も3千万人を超えたと発表した。
空港関係者によると、7月1日に夏の特別輸送期間に入って以降、フライト数と旅客数は過去最高を何度も更新しており、8月も1日当たり旅客数が16万9千人となっている。6日の旅客数は20万人を超え、2020年2月以来の最高記録となった。夏休みの家族旅行や学生グループなどによる航空需要が引き続き好調であることから、旅客数は8月中下旬も高水準を維持すると見込まれる。
北京首都国際空港の航空路線は、五大陸47カ国・地域の204都市をカバーしている。アジア路線は30路線を超え、ソウル、東京、シンガポール、バンコク、ドバイ各線は1日2便以上に回復している。