絳県の喬寺碑楼。(5月25日撮影、太原=新華社記者/馬毅敏)
【新華社太原8月14日】中国山西省運城市絳県の横水鎮喬寺村に、全国重点文物保護単位(国宝・重点文化財)に指定される牌坊(はいぼう、中国伝統建築様式の門)建築、喬寺碑楼がある。清の道光17(1837)年に、同村出身の大商人で資政大夫(文官に与えられる称号)の周万鍾(しゅう・まんしょう)の功徳をたたえるために一族が建てた。高さは約15メートルで五つの碑室があり、7本の碑が立つ。各部屋の間の柱には対聯(ついれん、対句)が彫られ、上部には石製の扁額がはめ込まれている。上部の四面には欄干や窓枠、垂花(柱状の装飾)など美しいれんが彫刻が施されている。建築と磚彫(せんちょう、れんが彫刻)、石彫、書道芸術などが一体となっており、保存状態も良い。pagebreak
絳県の喬寺碑楼(部分)。(5月25日撮影、太原=新華社記者/馬毅敏)pagebreak
絳県の喬寺碑楼(部分)。(5月25日撮影、太原=新華社記者/馬毅敏)pagebreak
絳県の喬寺碑楼(部分)。(5月25日撮影、太原=新華社記者/馬毅敏)pagebreak
絳県の喬寺碑楼(部分)。(5月25日撮影、太原=新華社記者/馬毅敏)