広東・江蘇両省、上半期ＧＤＰが初の６兆元超え

   江蘇省宿遷市天岡湖の太陽光発電基地で設備を点検する電力会社の職員。（２月１５日撮影、北京＝新華社配信／王松竹）

 　【新華社南京８月１４日】中国で省（自治区・直轄市）別経済規模がトップの広東省と第２位の江蘇省は、上半期（１～６月）域内総生産（ＧＤＰ）がいずれも初めて６兆元（１元＝約２０円）を超えた。両省は経済の大黒柱としての役割を引き続き果たしている。

　 上半期ＧＤＰは広東省が６兆２９０９億８千万元、江蘇省が６兆４６５億３千万元。観測筋によると、広東、江蘇などの経済規模の大きい省は本来の成長軌道に戻りつつあり、経済成長の原動力も絶えず改善を続けている。（記者／陳聖煒、孫飛）pagebreak

   第２７回粤港澳大湾区（広東・香港・マカオビッグベイエリア）国際汽車博覧会の比亜迪（ＢＹＤ）ブースで、新エネルギー車（ＮＥＶ）を見る来場者。（６月１６日撮影、北京＝新華社記者／梁旭）pagebreak

   江蘇省宿遷市の太陽電池メーカー阿特斯陽光能源科技の工場で、生産設備を操作する従業員。（５月３１日撮影、北京＝新華社配信）