賽力斯集団の新エネ車販売台数、１～７月は５万台以上に

   重慶市にある賽力斯汽車の両江新区スマート工場。（資料写真、重慶＝新華社記者／王全超）

　 【新華社北京８月１１日】中国自動車メーカーの賽力斯集団がこのほど発表した新エネルギー車（ＮＥＶ）の７月の販売台数は６９４３台で、１～７月の累計は５万１７３４台に上った。

　 通信機器大手の華為技術（ファーウェイ）と共同開発した高級スマート新エネ車ブランド「ＡＩＴＯ（問界）」は７月１６日、自動車のソフトウエアをインターネット経由で「オーバー・ジ・エア（ＯＴＡ）」を更新し、座席体験やスマート運転、動力システムに関する機能を強化した。ファーウェイが独自に開発した最新ＯＳ「ＨａｒｍｏｎｙＯＳ４・０」を塔載している「問界Ｍ９」は、今年１０～１２月に発売予定という。

　 同社とファーウェイは、業務協力を密接にし、発展を推進するため、「問界販売・サービス共同作業グループ」を設立していた。７月１日から、マーケティングや販売、引き渡し、サービス、販路のエンドツーエンドの閉ループ管理を全面的に実施する。