【新華社香港7月29日】中国香港特別行政区政府は28日、米国がアジア太平洋経済協力会議(APEC)非公式首脳会議への香港特別行政区行政長官の出席を認めないことについて、米国は主催国の基本的責任を確実に履行し、APECの慣例と一貫したやり方に基づき、李家超(ジョン・リー)行政長官を招待すべきだと改めて指摘した。
報道官は、APECは特定の国や経済体(エコノミー)に属しておらず、ルールや慣習があり、いずれの主催国もそのルールや慣習に従ってメンバーを招待しなければならないと強調。特区政府は既に何度もこうした立場を表明したと述べた。