水素駆動の地下鉄工事作業車がラインオフ　中国湖北省襄陽市

   １８日、水素駆動の地下鉄工事作業車の試運転をする運転士。（襄陽＝新華社記者／肖芸九）

   【新華社襄陽７月２０日】中国の鉄道建設大手、中国中鉄傘下の中鉄武漢電気化局が開発した水素駆動の地下鉄工事作業車が１８日、湖北省襄陽市でラインオフした。水素燃料電池とリチウム電池のハイブリッド駆動システムを採用してけん引動力を提供し、設計時速は８０キロ。最大容量５０キロの水素貯蔵・供給システムを搭載し、３０分の水素補給で３２時間の連続走行が可能となる。走行時の排ガスや騒音もなく排出物は水のみで、地下鉄やトンネル、鉱山など比較的密閉された環境で応用できる。pagebreak

１８日、水素駆動の地下鉄工事作業車。（襄陽＝新華社記者／肖芸九）pagebreak

１８日、水素駆動の地下鉄工事作業車。（襄陽＝新華社記者／肖芸九）pagebreak

１８日、水素駆動の地下鉄工事作業車。（襄陽＝新華社記者／肖芸九）pagebreak

１８日、水素駆動の地下鉄工事作業車。（襄陽＝新華社記者／肖芸九）pagebreak

１８日、水素駆動の地下鉄工事作業車。（襄陽＝新華社記者／肖芸九）