中国による手工芸研修、ブルンジの経済発展支える

中国による手工芸研修、ブルンジの経済発展支える

新華社 | 2023-07-14 09:32:54

   ブルンジの「経済の首都」ブジュンブラにあるカマンジュ手工業研修センターの作業場で、籐(とう)製品を作る研修生。(6月21日撮影、ブジュンブラ=新華社記者/韓旭)

   【新華社ブジュンブラ7月14日】東アフリカの国ブルンジの「経済の首都」ブジュンブラでは、街の北西部に竹や籐(とう)を使った手工芸品や家具の店が軒を連ね、多くの人を引き付けている。

  中国が技術支援プロジェクトとして建設したカマンジュ手工業研修センターで2002年からの2年間、手工芸品づくりの技術を学んだセレマニさんは、修了後に起業したことで人生が大きく変わったと話す。

  「研修で知り合った女性と結婚して子どもが生まれ、家も建てた。今では家族を養うだけでなく、多くの人に就業機会を提供できるようになった」。セレマニさんは月に200万ブルンジ・フラン(約700ドル、1ドル=約142円)を売り上げ、従業員を10人雇っている。

  中国は1985年から2年ごとに技術専門家チームをブルンジに派遣し、技術研修を行っている。これまでに手工芸を担う人材を約600人育成した。

  プロジェクトチームの責任者、黄東(こう・とう)さんによると、中国が建設支援した研修センターは敷地面積7千平方メートル余り。延べ床面積約2千平方メートルの建物に研修用の教室や作業場、製品ショールームなどが備わり、技術専門家が通訳を介して籐編みや竹編み、木工、縫製、刺しゅうなどを教える。いずれの課程も竹や籐、草、木など現地の天然資源を保護、利用するとともに、製品の付加価値を高めることを念頭にプログラムが組まれている。

  通訳兼プロジェクトチーム副責任者の李嵐(り・らん)さんは「籐編みと竹編みは中国の伝統手工芸。中国の専門家はこれらの技術をブルンジに持ち込み、貧困家庭の人たちが手に職をつけるための支援を続けてきた」と語った。(記者/吉莉、李成、韓旭)pagebreak

   ブルンジの「経済の首都」ブジュンブラにあるカマンジュ手工業研修センターの作業場で、籐(とう)製品を作る研修生。(6月21日撮影、ブジュンブラ=新華社記者/韓旭)pagebreak

   ブルンジの「経済の首都」ブジュンブラにあるカマンジュ手工業研修センターの作業場で、竹製の家具を作る研修生。(6月21日撮影、ブジュンブラ=新華社記者/韓旭)pagebreak

   ブルンジの「経済の首都」ブジュンブラにあるカマンジュ手工業研修センターの製品ショールーム。(6月21日撮影、ブジュンブラ=新華社記者/韓旭)pagebreak

   ブルンジの「経済の首都」ブジュンブラにあるカマンジュ手工業研修センターの教室で、竹編み製品の作り方を学ぶ研修生たち。(資料写真、ブジュンブラ=新華社記者/韓旭)

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