直門達水文観測所のメインの建物。(6月11日、小型無人機から、西寧=新華社記者/陳傑)
【新華社西寧7月13日】中国青海省玉樹チベット族自治州称多県に位置し、1956年に建設された直門達水文観測所は、同省で流域面積が最大の水文観測所と中央洪水予報ステーションとして機能している。長江流域金沙江の上流水系である通天河の水文観測、水位水量予報、生態観測などを担い、発表した水文・水資源情報は累計10万本を超えている。このため長江源流のデータバンクとも呼ばれ、非常に重要なポジションにある。
同観測所は現在、長江源流域で最も自動化が進み、観測項目を網羅し、実験条件にも優れた水文観測所となっている。pagebreak
通天河に停泊する直門達水文観測所の水文測量船。(6月11日、小型無人機から、西寧=新華社記者/陳傑)pagebreak
直門達水文観測所で設備を調整する職員。(6月11日撮影、西寧=新華社記者/張子琪)