中国の自動車保有台数、23年6月末時点で4億2600万台

中国の自動車保有台数、23年6月末時点で4億2600万台

新華社 | 2023-07-13 14:59:15

   【新華社北京7月13日】中国公安部は8日、2023年6月末時点の国内のエンジン付き車両保有台数は4億2600万台で、うち自動車が3億2800万台、新エネルギー車(NEV)が1620万台だったと明らかにした。エンジン付き車両の運転者数は5億1300万人、うち自動車が4億7500万人に上った。上半期(1~6月)のエンジン付き車両の新規登録台数は1688万台、運転免許所得者数は1191万人だった。

  6月末時点の新エネ車保有台数は1620万台で、自動車全体の4・9%を占めた。うち、純電気自動車(BEV)は1259万4千台で新エネ車全体の77・8%を占めた。1~6月に新規登録された新エネ車は前年同期比41・6%増の312万8千台と過去最高を更新し、新車登録台数全体の26・6%を占めた。

  1~6月のエンジン付き車両の新規登録台数は1・9%増の1688万台だった。自動車は5・8%増の1175万台で、うちバスが5・6%増の1034万台、トラックが8・1%増の133万台だった。

  6月末時点のエンジン付き車両の運転者数は5億1300万人に上り、うち自動車が4億7500万人で全体の92・7%を占めた。1~6月の運転免許取得者は8・0%増の1191万人だった。22年4月1日施行の「エンジン付き車両運転免許証取得・使用規定」に「小型トレーラー」運転免許証(C6)が組み入れられて以来、すでに95万人がこの免許証を取得しており、小型キャンピングトレーラーで旅行する人々のニーズが満たされ、キャンピングカー旅行が便利になっている。

  自動車保有台数が100万台を超えた都市は88都市を数え、前年同期から7都市増えた。うち、200万台超は41都市、300万台超は24都市だった。中でも北京市と四川省成都市は600万台超、重慶市、上海市、江蘇省蘇州市は500万台を超えた。

  1~6月に全国で処理されたエンジン付き車両の所有権移転登記件数は1134万件に上り、うち自動車が5・3%増の1057万件だった。地域をまたいで直接処理された中古小型バスの取引登録件数は157万台に上り、個人と企業の手続きが一層便利になり、中古車の流通が促された。

  地方各地の公安交通管理部門は運転免許証の再交付・更新・取得など関連業務のオンライン化を積極的に推進している。1~6月にオンライン処理された運転免許や車検証の再交付・更新・取得、仮ナンバーの発行などの件数は前年同期比30・9%増の5833万件となった。

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