唐宋時代の土洞墓34基を発見 山東省煙台市

唐宋時代の土洞墓34基を発見 山東省煙台市

新華社 | 2023-07-12 15:22:11

   東関東南墓地で出土した宋金時代の墓の壁画。(資料写真、済南=新華社配信)

   【新華社済南7月12日】中国山東省の煙台市博物館は、莱州市の東関東南墓地で88基の墓を発掘したと明らかにした。唐宋時代の土洞墓(どどうぼ)34基が含まれ、宋代景徳鎮湖田窯の青白釉刻菊弁文行炉が山東地域で初めて見つかった。

  発掘調査のリーダーを務める同博物館の孫兆鋒(そん・ちょうほう)副研究館員によると、墓地は唐代から清代後期まで途切れることなく使われており、墓の類型も多様だという。唐宋時代の土洞墓34基は、煙台市初の唐宋時代の大規模土洞墓群になる。

  土洞墓は唐宋時代に流行した埋葬型式で、南北方向に作られ、墓道と封門磚(ふうもんせん、墓室入り口をふさぐれんが)、土洞墓室の3部分からなる。墓道は南側に位置し、平面形状は長さ約1メートル、幅約0・8メートルの長方形で、底部がわずかに傾斜し、地表に開口部がある。土洞墓室は北側に位置する。

  今回の重要発掘成果は、唐代から清代にかけての莱州地区の葬送習慣や埋葬形態の変遷、文化や社会構造を研究する上で重要な実物資料になるという。(記者/孫暁輝、張武岳)pagebreak

   東関東南墓地で出土した唐代の墓で見つかった遺物。(資料写真、済南=新華社配信)pagebreak

   東関東南墓地で出土した宋金時代の舟形磚室墓(せんしつぼ、れんが墓室を築いた墓)。(資料写真、済南=新華社配信)pagebreak

   東関東南墓地の発掘現場。(資料写真、小型無人機から、済南=新華社配信)

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