豪雨被害の小麦を分類、全量買取実施　中国河南省

４日、河南省鄧州市国裕金豊種植専業合作社（協同組合）で、秤量中の穀物運搬トラック。（南陽＝新華社記者／李嘉南）

   【新華社鄭州７月１１日】中国河南省政府は、今年の麦の収穫期に一部の地域で豪雨が発生し小麦に大きな被害が出たことを受け、傷んだ小麦の全量買い取りを実施した。食用基準を満たす小麦については、関連部門が積極的に生産者と販売業者に働きかけて消費市場に回し、市場主導での買い取りに導く。飼料や産業用穀物にしかならない小麦については、地方政府が分類して買い取りを行い、不合格の穀物が市場に流入しないよう厳重に防止し、生産農家の利益を最大限に保護する。pagebreak

４日、河南省鄧州国家糧食備蓄倉庫で、穀物のサンプリング作業を行なう従業員。（南陽＝新華社記者／李嘉南）pagebreak

４日、倉庫への積み込み作業を行なう河南省鄧州国家糧食備蓄倉庫の従業員。（南陽＝新華社記者／李嘉南）pagebreak

４日、倉庫への積み込み作業を行なう河南省鄧州国家糧食備蓄倉庫の従業員。（小型無人機から、南陽＝新華社記者／李嘉南）pagebreak

４日、穀物の積み下ろし作業を行なう河南省鄧州市国裕金豊種植専業合作社（協同組合）の従業員。（南陽＝新華社記者／李嘉南）pagebreak

５日、小麦の初期検査を行なう河南省唐河国家糧食備蓄倉庫の従業員。（南陽＝新華社記者／李嘉南）pagebreak

５日、倉庫に入庫した小麦のサンプルを選別する河南省唐河国家糧食備蓄倉庫の従業員。（南陽＝新華社記者／李嘉南）pagebreak

   ５日、小麦粉サンプルのデオキシニバレノール（穀類に発生するカビ毒）を測定する河南省唐河国家糧食備蓄倉庫の検査員。（南陽＝新華社記者／李嘉南）