三峡ダムエリア、「グリーン経済」で質の高い発展

   重慶市奉節県の観光地「三峡之巓（てん）」を訪れた観光客。（６月９日撮影、重慶＝新華社記者／唐奕）

   【新華社重慶７月５日】中国の三峡ダムエリアは長江上流の交通の要であるとともに生態障壁としても重要性が高く、経済建設と環境保護の調和、統合により「長江大保護戦略」において重要な役割を果たしている。

　 同エリアの中心に位置する重慶市の万州区や雲陽県、奉節県はここ数年、生態系優先やグリーン（環境配慮型）発展、長江文化の保護、農業・文化・観光の融合発展を目指す一連の重要プロジェクトを実施し、質の高い発展への新たな道を歩んでいる。pagebreak

   重慶市万州区の万州グリーンスマート製造エンパワーメントセンターで、企業向けの省エネプランを紹介する従業員。（６月６日撮影、重慶＝新華社記者／唐奕）pagebreak

   重慶市万州区の金属加工企業、重慶平湖金竜精密銅管の工場で働く従業員。同社は世界最大規模の精密銅管生産能力を持ち「国家級グリーン工場」に認定されている。（６月５日撮影、重慶＝新華社記者／唐奕）pagebreak

   重慶市雲陽県雲陽鎮のかんきつ産業モデルパークで作業する農家の人。（６月７日撮影、重慶＝新華社記者／唐奕）pagebreak

   重慶市雲陽県雲陽鎮で、農業・文化・観光融合プロジェクトの一環として運営されている民宿の備品を整える従業員。（６月７日撮影、重慶＝新華社記者／唐奕）