平潭海峡公鉄大橋の保守管理を支える状態監視システム 福建省

平潭海峡公鉄大橋の保守管理を支える状態監視システム 福建省

新華社 | 2023-07-05 13:57:10

   平潭海峡公鉄大橋を走行する列車。(6月19日、小型無人機から、平潭=新華社配信/孫立君)

  【新華社平潭7月5日】中国福建省福州市の福州駅と平潭島を結ぶ福平鉄道の重要プロジェクト、平潭海峡公鉄大橋は、国内初の海峡横断鉄道・道路併用橋で、全長16・34キロと世界最長の長さを誇る。設置場所は環太平洋地震帯に隣接し、世界三大強風海域の一つとして知られる。

  同橋の状態監視システムに設置された各種センサーは、地震や船舶の衝突、風荷重、主桁のたわみ曲線監視、支承部変位監視など橋の安全性に影響を及ぼす十数項目の要素を適時検知する。これにより正確でタイムリーかつ包括的な安全警告と状態評価を可能にし、橋の保守管理に特化したスマート監視プラットフォームを提供している。pagebreak

   平潭海峡公鉄大橋を走行する列車。(6月19日、小型無人機から、平潭=新華社配信/孫立君)pagebreak

   監視用ドローン(小型無人機)。(6月19日撮影、平潭=新華社記者/邱虹)pagebreak

   平潭海峡公鉄大橋の福州工務段(保線区)にある状態監視センター。(6月19日撮影、平潭=新華社配信/陸佳俊)pagebreak

   平潭海峡公鉄大橋の福州工務段(保線区)にある状態監視センター。(6月19日撮影、平潭=新華社記者/邱虹)

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