25日、「深海1号」のプラットフォームに接近し、吊り上げ作業を待つ支援船。(三亜=新華社配信)
【新華社海口6月28日】中国が初めて独自に開発した水深1500メートル大型深海ガス田「深海1号」は25日、稼働2周年を迎えた。中国海洋石油集団(CNOOC)によると、天然ガスの累計生産量は50億立方メートルを超えた。
「深海1号」の李治(り・ち)総監は、技術改良により台風の中でも遠隔操作での生産が可能になり、年間生産量も約6千万立方メートル増やすことができると説明。「現在は第2期プロジェクトが進んでおり、稼働すればピーク期の年間生産量が50%増加する」と語った。(記者/陳子薇)pagebreak
25日、「深海1号」のプラットフォームでプロセスバルブを操作する作業員。(三亜=新華社配信)pagebreak
25日、「深海1号」エネルギーステーションの全景。(三亜=新華社配信)pagebreak
25日、「深海1号」大型ガス田の中央制御室で現場に指示を出す職員。(三亜=新華社配信)