ボスニア・ヘルツェゴビナで中東欧最大の水力発電所が着工 中国企業が建設

ボスニア・ヘルツェゴビナで中東欧最大の水力発電所が着工 中国企業が建設

新華社 | 2023-06-27 11:12:18

  23日、ボスニア・ヘルツェゴビナのスルプスカ共和国トレビニエで行われたダバール水力発電所プロジェクトの起工式。(トレビニエ=新華社記者/張修智)

  【新華社トレビニエ6月27日】ボスニア・ヘルツェゴビナを構成するスルプスカ共和国トレビニエで23日、ダバール水力発電所プロジェクトの起工式が行われた。中東欧地域で最大規模の水力発電所となり、建設は中国の発電所建設大手、中国能源建設集団傘下の中国能建葛洲壩(かつしゅうは)集団が請け負う。

  ダバール水力発電所の設備容量は159・15メガワット、総投資額は2億4400万ユーロ(1ユーロ=約156円)、工期は48カ月を予定している。

  起工式には同共和国のラドバン・ビシュコビッチ首相と中国の季平(き・へい)駐ボスニア・ヘルツェゴビナ大使のほか、現地の経済界、華僑華人、中国企業の代表者ら約600人が出席した。

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