21日、四川省カンゼ・チベット族自治州雅江県柯拉郷にある柯拉太陽光発電所。(雅江=新華社記者/薛晨)
【新華社成都6月26日】中国四川省カンゼ・チベット族自治州雅江県柯拉郷にある雅礱江(がろうこう)両河口水力発電所の水力・太陽光相互補完第1期プロジェクトとして実施される柯拉太陽光発電所が25日、送電網に接続した。これにより、世界最大の規模を持ち、最も標高が高い場所にある水力・太陽光相互補完型発電所が正式に稼働し、世界で初めて同種の発電施設の規模を100万キロワット級まで引き上げた。
柯拉太陽光発電所は、中国で3番目に大きい水力発電基地「雅礱江流域クリーンエネルギー基地」が第14次5カ年規画(2021~25年)期間に実施する最初の水力・太陽光相互補完発電プロジェクトである。
太陽光発電所は稼働後、年間発電量が平均20億キロワット時となる見込みで、標準炭換算で60万トン以上の石炭を節約し、二酸化炭素(CO2)160万トン以上の排出削減が可能になる。pagebreak
21日、四川省カンゼ・チベット族自治州雅江県柯拉郷にある柯拉太陽光発電所。(小型無人機から、雅江=新華社記者/薛晨)
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21日、四川省カンゼ・チベット族自治州雅江県柯拉郷にある柯拉太陽光発電所。(雅江=新華社記者/薛晨)pagebreak21日、四川省カンゼ・チベット族自治州雅江県柯拉郷にある柯拉太陽光発電所。(雅江=新華社記者/薛晨)pagebreak
22日、四川省カンゼ・チベット族自治州雅江県にある雅礱江両河口水力発電所。(小型無人機から、雅江=新華社記者/薛晨)pagebreak
22日、四川省カンゼ・チベット族自治州雅江県にある雅礱江両河口水力発電所の中央制御室で、発電状況をモニタリングする職員。(雅江=新華社記者/薛晨)