22日、貴州省にある500メートル球面電波望遠鏡「中国天眼」。(小型無人機から、貴陽=新華社記者/欧東衢)
【新華社貴陽6月26日】中国などの科学者が、貴州省にある500メートル球面電波望遠鏡(FAST)、通称「中国天眼」を用い、公転周期がわずか53分のパルサー連星系を発見した。これまでの発見で公転周期が最短のパルサー連星系で、伴星を共食いする毒グモパルサーが「レッドバック」から「ブラックウィドウ」へ系統進化する理論が観測上、実証された。
研究は中国科学院国家天文台の研究チームと中国内外の協力者らが完成させ、関連成果を21日、国際的学術誌「ネイチャー」電子版に発表した。pagebreak
22日、貴州省にある500メートル球面電波望遠鏡「中国天眼」。(小型無人機から、貴陽=新華社記者/欧東衢)pagebreak
22日、貴州省にある500メートル球面電波望遠鏡「中国天眼」。(パノラマ写真、小型無人機から、貴陽=新華社記者/欧東衢)pagebreak
22日、貴州省にある500メートル球面電波望遠鏡「中国天眼」。(パノラマ写真、小型無人機から、貴陽=新華社記者/欧東衢)pagebreak
22日、500メートル球面電波望遠鏡「中国天眼」を保守点検する作業員。(貴陽=新華社記者/欧東衢)pagebreak
22日、500メートル球面電波望遠鏡「中国天眼」の給電部。(貴陽=新華社記者/欧東衢)