新華ラジオ-日本語で聞く中国ニュース(6/20)

新華ラジオ-日本語で聞く中国ニュース(6/20)

新華社 | 2023-06-21 15:53:23

   【新華社北京6月21日】新華ラジオ-日本語で聞く中国ニュース、6月20日のニュースをお届けします。

   1.敦煌文化国際伝播センター、世界で始動

   中国甘粛省敦煌市で18日、敦煌文化国際伝播センターの世界始動式と同市の都市ブランドマーク発表式が開かれました。会場では、日本で設立された「敦煌文化国際伝播センター東京」のプレート除幕式の様子もオンラインで中継されました。

   2.江蘇省、東京でPRイベント 観光地や無形文化遺産の魅力紹介

   中国江蘇省文化・観光庁は17、18両日、東京・池袋で文化観光プロモーションイベント「水の趣 江蘇 文化観光カーニバル」を開きました。ステージイベントや各都市のブース、無形文化遺産展示などを通じ、日本の人々や在日華人に省内各地の豊かな文化の魅力を伝えました。

   3.吉利汽車、杭州アジア大会にモビリティーサービス提供

   中国自動車大手の浙江吉利控股集団傘下のネット配車サービス「曹操出行」は16日、同社プラットフォームでのスマートカー「曹操60」の運用を正式に開始しました。浙江省杭州市で9月に開催される第19回アジア競技大会期間中、曹操出行では約2千人のドライバーによるモビリティーサービスを提供します。また、同社の新型コンパクトセダン「星瑞(PREFACE)」、スウェーデン自動車大手のボルボ・カーズとの合弁高級車ブランド「領克(Lynk&Co)」、高級電気自動車(EV)「極氪(ZEEKR)」など2千台以上が大会公用車として、代表団や組織委員会の毎日の通勤のためにサービスを提供し、大会のスマート化やグリーン(環境配慮型)運営をサポートします。

   4.中国籍クルーズ船、3年ぶりに上海出港 コロナ後初

   中国上海税関は18日、中国船籍のクルーズ船「招商伊敦号(チャイナ・マーチャンツ・エデン)」が同日、上海港国際客運センターふ頭から日本に向けて出航したと発表しました。交通運輸部が3月に「国際客船輸送の秩序ある試験運航再開プラン」を発表して以降、全国で中国船籍のクルーズ船が国際航路に就航するのは初めてです。

   同船は今後、中国と日本を結ぶ航路を月2~3便の頻度で運航します。

   上海では5月26日、国際クルーズ航路が新型コロナウイルスによる3年余りの運航停止を経て再開されました。上海税関が出入境を管理した国際クルーズ船は18日時点で10隻に上り、上海の国際クルーズ航路は順調な回復ぶりを見せています。

   5.竜舞と獅子舞で両岸交流 福建省アモイ市

   中国福建省アモイ市で18日、第15回海峡フォーラムの関連イベントの一つとして両岸(大陸と台湾)竜獅民俗文化交流会が開かれました。両岸の竜舞チーム、獅子舞チーム、愛好家らが一堂に集まり、竜舞・獅子舞文化の伝承と発揚に努めました。

   6.生殖補助医療技術16件、北京市の基本医療保険に追加

   中国北京市医療保障局はこのほど、胚培養や胚移植、顕微授精などの生殖補助医療技術16件を基本医療保険の「外来診療甲類(全額精算)」範囲に組み入れると発表しました。7月1日から実施します。

   北京市には現在、基本医療保険適用で生殖補助医療が受けられる指定医療機関が16カ所あります。

   以上、「新華ラジオ-日本語で聞く中国ニュース」をお伝えしました。

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