江蘇省、東京でPRイベント 観光地や無形文化遺産の魅力紹介

江蘇省、東京でPRイベント 観光地や無形文化遺産の魅力紹介

新華社 | 2023-06-20 09:57:16

   17日、開幕式でくす玉を割る江蘇省文化・観光庁の馬竜(ば・りゅう)副庁長(右から3人目)、中国駐東京観光代表処の欧陽安(おうよう・あん)首席代表(右から2人目)、中国文化センターの羅玉泉(ら・ぎょくせん)主任(左から3人目)、日中協会の瀬野清水理事長(左から2人目)ら来賓。(東京=新華社配信)

   【新華社東京6月20日】中国江蘇省文化・観光庁は17、18両日、東京・池袋で文化観光プロモーションイベント「水の趣 江蘇 文化観光カーニバル」を開いた。ステージイベントや各都市のブース、無形文化遺産展示などを通じ、日本の人々や在日華人に省内各地の豊かな文化の魅力を伝えた。

  会場を訪れた年配の男性は「数十年前に一度行ったことがあるが、今回のイベントを通じてすっかり変わった印象を受けた。また行ってみたい」と感動した様子で語った。

  今回のイベントに合わせ、江蘇省からは南京、蘇州、塩城、南通、泰州、鎮江、宿遷(しゅくせん)の7市と東台、興化、宜興(ぎこう)の3県級市(市の下にある県と同格の市)の担当者が来日。PRブースなどを設けた。

  江蘇省文化・観光庁の馬竜(ば・りゅう)副庁長は「江蘇省と日本の文化交流の歴史は長い。今回のように日本の繁華街でイベントを開くことで日本の人々に江蘇省の豊かで特色ある文化・観光資源を深く理解してもらいたい」と述べた。

  会場では日本旅行やHISなど旅行大手もブースを開き、来場者に江蘇省へのツアーを紹介した。中国駐東京観光代表処の欧陽安(おうよう・あん)首席代表は「今回の立体的プロモーションは、江蘇省各都市の景勝地を集中的に紹介している。両国の観光市場の回復と発展に活力を注ぐと信じている」と語った。(記者/郭丹、鈔文)pagebreak

   17日、ステージで披露された如皋(じょこう)市の無形文化遺産「如皋杖頭木偶戯」。(東京=新華社配信)pagebreak

   17日、無形文化遺産「広陵插花」のブースで、中国の生け花を紹介する広陵插花伝承者の郁睿文(いく・えいぶん)さん(右)。(東京=新華社記者/鈔文)pagebreak

   17日、南京市のブースで工芸品の説明を聞く来場者。(東京=新華社記者/鈔文)

本ウェブサイトに関するご意見、ご提案等が

ありましたら xinhuanetjp@126.com までご

連絡ください。