養殖いけす撤去でよみがえる川 湖北省宜都市

養殖いけす撤去でよみがえる川 湖北省宜都市

新華社 | 2023-06-15 13:40:49

   7日、空から見たチョウザメバレー。(小型無人機から、宜都=新華社記者/伍志尊)

  【新華社宜都6月15日】中国湖北省宜都市の清江高壩洲ダム地域はチョウザメ養殖が盛んだったが、いけすが無秩序に拡大し、清江の富栄養化が深刻になった。同市は2016年、長江、清江、漁洋河に設置されていたいけすの全面撤去を決定。翌17年にはダム地域から555の養殖業者がいけすを撤去して引き上げ、面積12万平方メートル超の「中国清江(宜都)チョウザメバレー」がチョウザメ100万匹以上の新たなすみかとなった。

   ダム地域では現在、地表水の水質が年間を通じて2類基準(都市飲用水の1級水源保護区、希少水生生物の生息地)以上に保たれている。pagebreak

   7日、空から見たチョウザメバレー。(小型無人機から、宜都=新華社記者/伍志尊)pagebreak

   7日、空から見たチョウザメバレー。(小型無人機から、宜都=新華社記者/伍志尊)pagebreak

   7日、チョウザメバレーでチョウザメの餌を準備する従業員。(宜都=新華社記者/伍志尊)pagebreak

   7日、チョウザメバレーでチョウザメに餌をやる従業員。(宜都=新華社記者/伍志尊)pagebreak

   7日、チョウザメバレーで養殖されているチョウザメ。(宜都=新華社記者/伍志尊)

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