瑠璃建築の宝庫「介休后土廟」 山西省介休市

瑠璃建築の宝庫「介休后土廟」 山西省介休市

新華社 | 2023-06-08 11:04:50

   介休后土廟の瑠璃装飾。(3月10日撮影、介休=新華社記者/馬毅敏)

   【新華社介休6月8日】中国山西省介休市古城区の北西隅にある后土(こうど)廟は、道教の女神で土地を司る后土を祭る廟。1500年余りの歴史を持ち、現在は全国重点文物保護単位(国宝・重要文化財)に指定されている。

   建築物の多くは明代洪武年間(1368~98年)から清代道光年間(1821~50年)にかけて修復されており、全国に残る后土廟の中でも比較的規模が大きく、保存状態が良い。境内の建築群の屋根はすべて瑠璃釉の装飾で覆われており、鴟吻(しふん、伝説の動物)や楼閣からネズミやブドウに至るまで、造形は優美で精緻な彫刻が施してある。荘厳かつ華麗、重厚かつ優雅な古廟の雰囲気を引き立てる后土廟の芸術の精髄とされ、「中国瑠璃芸術博物館」とも呼ばれている。pagebreak

   介休后土廟の瑠璃装飾。(3月10日撮影、介休=新華社記者/馬毅敏)pagebreak

   介休后土廟を見学する観光客。(3月10日撮影、介休=新華社記者/馬毅敏)pagebreak

   介休后土廟の瑠璃装飾。(3月10日撮影、介休=新華社記者/馬毅敏)pagebreak

   介休后土廟の瑠璃装飾。(3月10日撮影、介休=新華社記者/馬毅敏)

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