【新華社バヤンノール6月7日】習近平(しゅう・きんぺい)中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席はこのほど、内モンゴル自治区バヤンノール市を視察した。荒漠化(砂漠化に土壌侵食や塩類集積などを加えた概念)総合防止の強化と「三北防護林」など重点生態プロジェクト建設推進に関する座談会を主宰し、重要演説を行った。
習近平氏は次のように強調した。荒漠化総合防止の強化と「三北防護林」など重点生態プロジェクト建設の深い推進は、わが国の生態安全、強国建設、中華民族の永続的発展に関わる。当代に功を成し、後世に利益をもたらす崇高な事業だ。勇敢に使命を担い、困難を恐れず、根気よく続け、新時代の中国の砂防・治砂の新たな奇跡の創造に向け努力する必要がある。祖国の北部国境地域にある万里の緑の障壁をより堅固に構築し、「美しい中国」の建設でより大きな成果を収めなければならない。