【新華社北京5月29日】新華ラジオ-日本語で聞く中国ニュース、5月26~28日のニュースをお届けします。
1.中国の国産旅客機「C919」が就航 初便は上海-北京間
中国の国産大型旅客機「C919」が28日、就航しました。中国東方航空9191便として上海虹橋国際空港を出発し、北京首都国際空港に無事着陸しました。
2.北京で中関村フォーラム開幕
中国北京市で25日、科学技術関連のハイレベル国際会議「2023中関村フォーラム」が開幕しました。テーマは「開放協力、未来の共有」。科学技術部、国家発展改革委員会、工業・情報化部、国務院国有資産監督管理委員会、中国科学院、中国工程院、中国科学技術協会、北京市政府が共催します。
3.北京市、投資誘致イベントを開催 重要プロジェクト39件調印
中国北京市政府は26日、同市で開催中の「2023中関村フォーラム」に合わせ、投資誘致イベント「北京投資グローバルサミット」を開催しました。重要プロジェクト39件が調印され、契約総額は608億100万元に上りました。
4.ビッグデータ産業博で先進技術を体験 貴州省貴陽市
中国貴州省貴陽市で26日に開幕した「2023中国国際ビッグデータ産業博覧会」には、国内外から328社が出展しています。「数実相融 算啓未来(デジタルとリアル経済の融合、コンピューティング能力で未来を開く)」をテーマに、安全や行政事務、工業、医療、交通、教育、文化・観光など各分野でのビッグデータ技術の応用例を紹介しています。
5.宇宙をテーマとする観光で地域活性化 海南省文昌市
中国の宇宙事業の発展に伴い、文昌宇宙発射場を擁する海南省文昌市の旅が人気を集めています。同発射場は国内のロケット発射拠点の中で唯一、臨海部に立地。地元では宇宙をテーマにした観光ルートの構築や施設整備などが進み、地域経済の活性化をけん引しています。
6.文化財を修復し歴史を伝承 湖北省荊州市
中国湖北省荊州(けいしゅう)市にある荊州文物保護センターはここ数年、文化財の保護強化に取り組み、緊急修復を加速することでより多くの貴重な品々を再生させ、歴史を伝承しています。
以上、「新華ラジオ-日本語で聞く中国ニュース」をお伝えしました。