新華ラジオ-日本語で聞く中国ニュース(5/25)

新華ラジオ-日本語で聞く中国ニュース(5/25)

新華社 | 2023-05-26 16:51:41

   【新華社北京5月26日】新華ラジオ-日本語で聞く中国ニュース、5月25日のニュースをお届けします。

   1.中国・中央アジア通信社フォーラム、北京で開催

   「中国・中央アジア運命共同体の構築を促進するためのメディア協力の強化」をテーマとする中国・中央アジア通信社フォーラムが23日、北京で開催されました。中国・中央アジアサミットの成果の一つとして、新華社が提唱・主催し、カザフスタン大統領府ラジオ・テレビコンプレックス、キルギス国営カバル通信、タジキスタン国営ホバル通信、トルクメニスタンのメディアトルクメン、ウズベキスタン国営通信社の責任者が出席しました。

   出席した外国メディアの代表らは、中国・中央アジアサミットの成果を高く評価し、地域の平和と発展に対する中国の貢献を称賛しました。双方の互恵協力に寄与する世論環境づくりに向け、新華社を含む中国メディアとの交流・協力を強化していきたいと表明しました。

   2.中国海軍の訓練艦「戚継光」、ベトナム訪問

   遠洋実習・訪問任務を遂行する中国海軍の訓練艦「戚継光」は23日午前、今回の航行の最初の訪問地であるベトナムのダナンに到着しました。2日間にわたる友好訪問を行います。ベトナムを訪問するのは就役後初めてで、滞在中、甲板レセプションを開いてベトナムの軍関係者や地元の市民、華僑華人、中国系企業関係者などを招き、艦内を見学してもらいます。

   3.米国が新駐米大使の職務を支持するよう望む 中国外交部

   中国外交部の毛寧(もう・ねい)報道官は24日の定例記者会見で、記者から「中国の謝鋒(しゃ・ほう)新駐米大使が23日に米国に到着し、空港でメディアや各界の人々と交流した。米国務省のミラー報道官も歓迎の意を示し、大使とそのチームとの協力に期待を表明したほか、中国とスムーズな意思疎通ルートを維持するため、引き続き責任をもって競争を管理する考えを示した。中国はこれをどう見るか」と聞かれ、次のように述べました。

   中米関係は、中米両国と世界いずれにとっても重要な意義を持ちます。中国は常に習近平(しゅう・きんぺい)主席が提起した相互尊重、平和共存、ウィンウィン協力の原則に基づき、中米関係に向き合い、発展させており、同時に自らの主権と安全、発展の利益を断固として守っています。米国が中国と同じ目標に向かって歩み寄り、両国と世界人民の共通利益を出発点として、対話を深め、意見の相違をコントロールし、協力を進め、中米関係を健全で安定的に発展する正しい軌道に戻すよう希望します。

   4.竹内亮監督「普通の中国を伝えたい」 東京でドキュメンタリーウイーク

   ドキュメンタリー映画監督、竹内亮さんはこのほど、劇場版「再会長江」のプレミア上映会で「この映画を通じて、テレビなどの報道では伝えられないもう一つの普通の中国を伝えたい」と、日本で「竹内亮ドキュメンタリーウイーク」を開催する思いを語りました。

   上映会には同作のナレーションを務めたタレントの小島瑠璃子さんも竹内監督と共に登場し、日本のテレビ局14社、報道関係者80人以上が取材に訪れました。

   同作は129分のドキュメンタリー作品で、竹内監督が上海を出発し、南京や武漢、重慶などに立ち寄りながら長江をさかのぼり、約6300キロに及ぶ長江源流をたどる旅をします。同時に、竹内監督が10年前に撮影に携わったドキュメンタリー番組「長江 天と地の大紀行」の取材対象者との再会も一つ一つカメラに収めています。

   5.重慶市で2千億元のファンド・オブ・ファンズ設立

   中国重慶市でこのほど、複数のファンドに投資するファンド・オブ・ファンズ形式のファンド、重慶産業投資母基金が設立されました。総資本は2千億元(1元=約20円)で、重慶の先端製造業への投資と発展をけん引し、重慶が中国の重要な先端製造業センターを構築するのを支援します。

   以上、「新華ラジオ-日本語で聞く中国ニュース」をお伝えしました。

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