ジャカルタ－バンドン高速鉄道、総合調整試験を開始

   ２２日、ジャカルタ・バンドン間を走行する総合点検列車。（小型無人機から、ジャカルタ＝新華社配信）

   【新華社ジャカルタ５月２５日】インドネシアの首都ジャカルタとバンドンを結ぶジャカルタ－バンドン高速鉄道で２２日、総合調整試験が始まった。建設作業は全線開通に向けて重要な進展を遂げた。

　 同鉄道は全長が１４２キロ、最高設計速度が時速３５０キロで、「一帯一路」建設と中国・インドネシア両国の実務協力を象徴するプロジェクトとなっている。開通後は両都市間の所要時間が現在の３時間余りから４０分に短縮される。（記者／孫磊）pagebreak

   ２２日、ジャカルタのハリム駅で、総合調整試験前の列車を撮影するスタッフ。（ジャカルタ＝新華社記者／徐欽）pagebreak

   ２２日、総合点検列車を走らせる運転士。（ジャカルタ＝新華社記者／徐欽）pagebreak

   ２２日、総合調整試験中の列車内で笑顔を見せるスタッフと報道関係者。（ジャカルタ＝新華社配信／任衛雲）pagebreak

   ２２日、総合調整試験中の列車内で架線網を点検するエンジニア。（ジャカルタ＝新華社記者／徐欽）