【新華社北京5月24日】中国外交部の毛寧(もう・ねい)報道官は23日の定例記者会見で、総合調整試験が22日に始まったインドネシアの「ジャカルタ-バンドン高速鉄道」について、予定通りに開通して地元住民の幸せや地域の発展を加速させると信じていると述べた。
毛氏によると、同高速鉄道は中国高速鉄道にとって初めての全システム、全要素、全産業チェーンを海外で建設するプロジェクトで、両国の質の高い「一帯一路」共同建設の旗艦プロジェクトであり、中国と地域諸国による共同協議、共同建設、共同享受の堅持や互恵ウィンウィン協力深化の手本でもある。完成後はインドネシアと東南アジアにとって初めての高速鉄道となる。
毛氏は「プロジェクトは既に最終段階に入っている。両国の共同の努力の下、予定通りに完成・開通し、現地住民の生活に幸せの道を開き、インドネシアと地域の発展を加速させると信じている」と述べた。