20日、パートナーに昆虫を渡そうとするオスのハリオハチクイ(右)。(アモイ=新華社記者/魏培全)
【新華社福州5月24日】中国の国家2級重点保護野生動物で愛鳥家から「最も美しい渡り鳥」と呼ばれるハリオハチクイがこのところ、繁殖期を迎えている。福建省アモイ市自然資源・計画局保護区管理センターの予測では、今年は300羽余りがアモイ五縁湾栗喉蜂虎(ハリオハチクイ)自然保護区に飛来し巣作りを行う。
ハリオハチクイは毎年3月末から4月初めにかけて、南方からアモイに飛来し同保護区周辺に集まり、4月末から5月初めに営巣地で本格的な繁殖に入る。繁殖後しばらくアモイにとどまり、通常10月になると再び南方へ移動し、南アジア、インドネシアのスラウェシ島、ニューギニアなどで越冬する。(記者/魏培全)pagebreak
20日、パートナーに昆虫を渡そうとするオスのハリオハチクイ(左)。(アモイ=新華社記者/魏培全)pagebreak
20日、交尾するハリオハチクイ。(アモイ=新華社記者/魏培全)pagebreak
20日、崖に巣を作るハリオハチクイ。(アモイ=新華社記者/魏培全)pagebreak
20日、木の枝で羽を休めるハリオハチクイ。(アモイ=新華社記者/魏培全)pagebreak
20日、崖に巣を作るハリオハチクイ。(アモイ=新華社記者/魏培全)