4月17日、オオアブラギリの栽培拠点で苗の接ぎ木をする楊安仁さん(左)と従業員。(貴陽=新華社記者/劉続)
【新華社貴陽5月22日】中国貴州省黔南(けんなん)プイ族ミャオ族自治州独山県では、オオアブラギリの花が1万ムー(約667ヘクタール)余りにわたり咲き競っている。同県出身の起業家、楊安仁(よう・あんじん)さんはここ数年、地元政府の支援の下、オオアブラギリの育種・栽培などを手がける貴州鴻発生態農業科技を設立、関連の研究支援策を活用してチームメンバーと共に葉枯病の克服に挑んできた。生産量増加やキリ油の製造・販売企業の設立、葉枯病対策を主眼とする栽培拠点と国家ジーンバンクの構築にも携わり、千人以上の雇用を創出して約2千世帯に収入増をもたらしている。楊さんはこのほど、中国の優秀な青年に贈られる第27回「中国青年五四褒章」を受章した。pagebreak
4月18日、キリ油の質を確認する楊安仁さん。(貴陽=新華社記者/劉続)pagebreak
4月17日、キリ油を搾る工程について従業員と話し合う楊安仁さん(手前左)。(貴陽=新華社記者/劉続)pagebreak
4月17日、オオアブラギリの栽培拠点で苗を植える楊安仁さん(右)と従業員。(貴陽=新華社記者/劉続)pagebreak
4月17日、楊安仁さんが育てたオオアブラギリの花。(貴陽=新華社記者/劉続)
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4月18日、キリ油の質を確認する楊安仁さん。(貴陽=新華社記者/劉続)pagebreak
4月17日、オオアブラギリの果実の質を確認する楊安仁さん。(貴陽=新華社記者/劉続)pagebreak
4月17日、オオアブラギリの栽培拠点で働く楊安仁さん(右から2人目)と従業員。(貴陽=新華社記者/劉続)