成都武侯祠博物館で三国文化を味わう 四川省

成都武侯祠博物館で三国文化を味わう 四川省

新華社 | 2023-05-22 16:19:42

   17日、成都武侯祠博物館で記念写真を撮る観光客。(成都=新華社記者/唐文豪)

  【新華社成都5月22日】中国四川省は三国時代の文化遺産が多い土地で、蜀漢の都が置かれた成都には三国文化の遺跡が50カ所以上残る。中でも成都武侯祠(ぶこうし)博物館は、国内に現存する唯一の君臣合祀廟であり、世界で最も影響力を持つ三国遺跡の博物館でもある。

   武侯祠は別名を「漢昭烈廟」という。もともとは三国時代の223年に造営が始まった蜀漢の昭烈帝、劉備(りゅう・び)の陵墓であり、後に丞相の諸葛亮(しょかつ・りょう、孔明)を祭る祠堂が廟内に移された。諸葛亮は生前「武郷侯」に封じられ、死後は「忠武侯」と呼ばれたことから、人々は敬意を込めてこの廟を武侯祠とも呼んだ。

  武侯祠博物館はこのところ、三国時代の文化を味わうために訪れる観光客が多くなっている。pagebreak

   17日、成都武侯祠博物館にある清代に建てられた「漢昭烈皇帝之陵」の碑。(成都=新華社記者/唐文豪)pagebreak

   17日、成都武侯祠博物館で唐代の石碑を見学する観光客。(成都=新華社記者/唐文豪)pagebreak

   17日、成都武侯祠博物館にある書家・画家として知られる啓功(けい・こう)氏が揮毫(きごう)した「三国聖地」の石刻。(成都=新華社記者/唐文豪)pagebreak

   17日、成都武侯祠博物館にある岳飛(がく・ひ)直筆の諸葛亮「前出師表(ごすいしのひょう)」の石刻。(成都=新華社記者/唐文豪)pagebreak

   17日、成都武侯祠博物館にある劉備の塑像。(成都=新華社記者/唐文豪)pagebreak

   17日、成都武侯祠博物館で岳飛(がく・ひ)直筆の諸葛亮「前出師表(ぜんすいしのひょう)」の石刻を見学する観光客。(成都=新華社記者/唐文豪)pagebreak

   17日、成都武侯祠博物館にある諸葛亮の塑像。(成都=新華社記者/唐文豪)pagebreak

   17日、成都武侯祠博物館にある唐代の石碑。(成都=新華社記者/唐文豪)

本ウェブサイトに関するご意見、ご提案等が

ありましたら xinhuanetjp@126.com までご

連絡ください。