ゴビ砂漠で文化財保護に尽力する人々 内モンゴル自治区

ゴビ砂漠で文化財保護に尽力する人々 内モンゴル自治区

新華社 | 2023-05-22 15:47:28

   13日、アルシャー左旗にあるのろし台遺跡の表面を観察し、破壊された痕跡の有無を調べる駝峰(長城)文物保護隊の隊員。(アルシャー=新華社記者/貝赫)

  【新華社フフホト5月22日】中国内モンゴル自治区アルシャー盟には多くの文化財や旧跡が点在しており、アルシャー左旗だけで403カ所に移動不可能な文化財がある。文化遺産の保護を強化するため、同旗にある八つの蘇木(ソム)の牧畜民41人は2015年、自発的に「駝峰(長城)文物保護隊」を結成。車では行きにくいゴビ砂漠の奥地に徒歩やバイク、ラクダで赴き、重要な文化財や旧跡をパトロールしてきた。保護隊は現在、3人の国家級保護員を含む44人になっている。pagebreak

   13日、アルシャー左旗にあるのろし台遺跡をパトロールし、写真を撮る駝峰(長城)文物保護隊の隊員。(アルシャー=新華社記者/貝赫)pagebreak

   13日、山頂にあるのろし台遺跡に向かう駝峰(長城)文物保護隊の隊員。(アルシャー=新華社記者/貝赫)pagebreak

   13日、アルシャー左旗にある配石遺跡をパトロールする駝峰(長城)文物保護隊の隊員。(アルシャー=新華社記者/貝赫)

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