1月28日、大唐不夜城の夜景。(小型無人機から、西安=新華社記者/劉瀟)
【新華社西安5月17日】中国陝西省西安市は関中平原中部に位置し、北は黄土高原を望み、南は秦嶺山脈を背にする。都市として3100年余り、国都として1100年余りの歴史を持ち、13の王朝が栄枯盛衰を繰り返した。
西安の文化的シンボルの一つ、大唐不夜城は大雁塔のある大慈恩寺から南に下る大通りを挟んで造られた商業エリアで、南北に2100メートル、東西に500メートルの広さを持つ。
大通りを歩行者天国にした大唐不夜城歩行街区の建物は唐代建築を模しており、反り返った屋根や軒下の組み物が当時の趣を醸し出している。夜のとばりが下り、街に灯りがともると、多くの観光客でにぎわう。街中では、史書に散在する歴史物語がモダンダンスやショー、インタラクティブ体験などの形式で再現され、人々をいにしえの唐の盛世へといざなっている。
散策の足を一歩進めれば、新たな情景が目に飛び込む。ここでは伝統と流行が見事な出会いを果たし、過去と現代が互いを引き立てあっている。pagebreak
5月8日、大唐不夜城を散策する人たち。(西安=新華社配信/鄒競一)pagebreak
5月8日、大唐不夜城でショーを観賞する人たち。(西安=新華社配信/鄒競一)pagebreak
4月25日、大唐不夜城で行われた伝統衣装のファッションショー。(西安=新華社記者/劉瀟)pagebreak
4月25日、大唐不夜城でショーを観賞する人たち。(西安=新華社記者/劉瀟)pagebreak
4月25日、大唐不夜城で行われたフロートパレード。(西安=新華社記者/劉瀟)pagebreak
5月8日、大唐不夜城でショーを観賞する人たち。(西安=新華社配信/鄒競一)pagebreak
5月8日、大唐不夜城でショーを観賞する人たち。(西安=新華社配信/鄒競一)