【新華社西安5月15日】いにしえの長安は古代シルクロードの起点であり、中国と中央アジアを結んだ。
今の西安は現代的な国際都市であり、中国と中央アジアがこの地で出会う。
早朝の鐘と夕暮れの太鼓の音は西安の生活のリズムを奏で、精美な文化財はシルクロード交易の繁栄を物語る。玄奘三蔵の銅像は千年の雲の流れを静かに見つめている。
回民街では熱々の油溌麺を食し、城壁の下ではストリートバンドが奏でる青春ソングに足を止める。
「長安十二時辰」(エンタメ施設)では盛唐の都に思いを馳せ、永寧門の上からはにぎやかな都会の夜景を見渡す。
古都長安を探せば、多彩な西安に出会う。