明清時代から続く線装本の製作技術を継承　中国河北省南宮市

   線装本を製作する南宮市の華宝古籍印刷の従業員。（４月２５日撮影、石家荘＝新華社記者／牟宇）

   【新華社石家荘５月１０日】中国河北省南宮市には明清時代から続く線装本（糸とじ本）の製作技術が継承されている。市内の古書印刷工場では、積み重ねられた線装本がほのかな香りを放っている。

   南宮の印刷業の歴史は古く、明清時代には歴史文献や書画、家系譜を手刷りする石版印刷工房があった。同市では現在、伝統的な製本技術を継承しつつ革新にも取り組み、現代的な製造工程を導入している。

   「南宮線装本製作技術」は同省の省級無形文化遺産リストに登録されている。pagebreak

大判用紙を印刷する南宮市の華宝古籍印刷の従業員。（４月２５日撮影、石家荘＝新華社記者／牟宇）pagebreak

大判用紙を印刷する南宮市の華宝古籍印刷の従業員。（４月２５日撮影、石家荘＝新華社記者／牟宇）pagebreak

線装本を製作する南宮市の華宝古籍印刷の従業員。（４月２５日撮影、石家荘＝新華社記者／牟宇）pagebreak

線装本を製作する南宮市の華宝古籍印刷の従業員。（４月２５日撮影、石家荘＝新華社記者／牟宇）pagebreak

線装本を製作する南宮市の華宝古籍印刷の従業員。（４月２５日撮影、石家荘＝新華社記者／牟宇）