敦煌莫高窟で続く芸術の伝承と革新 甘粛省

敦煌莫高窟で続く芸術の伝承と革新 甘粛省

新華社 | 2023-05-03 14:36:31

   牛玉生氏が制作した絵画。(3月31日撮影、敦煌=新華社記者/多蕾)

 【新華社敦煌5月3日】中国甘粛省敦煌市にある世界文化遺産、莫高窟(ばっこうくつ)は文化資源や芸術的価値に恵まれ、芸術家の創作の源となっている。莫高窟芸術の発見や伝承、発展を自らの使命とする芸術家は少なくない。

 敦煌研究院で40年以上にわたり莫高窟の壁画を模写してきた牛玉生(ぎゅう・ぎょくせい)氏は、タンカ(チベット仏教の仏画)の技法を用いて壁画の美を再現する試みを続ける。書籍出版などを手がける読者出版集団晋林工作室の責任者、徐晋林(じょ・しんりん)氏は、多彩な形式と内容を持つ手作り本の制作を通じ、敦煌芸術をより多くの視点から理解してもらうことを目指す。

 芸術家らは敦煌芸術を体得し、革新的に発展させることで、自らの創作に生かしている。pagebreak

  敦煌をモチーフにした読者出版集団晋林工作室の手作り本。(3月31日撮影、敦煌=新華社記者/多蕾)pagebreak

  敦煌をモチーフにした読者出版集団晋林工作室の手作り本。(3月31日撮影、敦煌=新華社記者/多蕾)pagebreak

  敦煌をモチーフにした読者出版集団晋林工作室の手作り本。(3月31日撮影、敦煌=新華社記者/多蕾)pagebreak

  読者出版集団晋林工作室の手作り本に見られる敦煌の図案。(3月31日撮影、敦煌=新華社記者/多蕾)pagebreak

  牛玉生氏が制作した絵画。(3月31日撮影、敦煌=新華社記者/多蕾)

本ウェブサイトに関するご意見、ご提案等が

ありましたら xinhuanetjp@126.com までご

連絡ください。