18日、ギニアの首都コナクリで開通したカグベレン立体交差橋。(コナクリ=新華社配信)
【新華社アビジャン4月22日】ギニアの首都コナクリ近郊で18日、中国企業が建設を請け負ったカグベレン立体交差橋が開通し、同国のドゥンブヤ暫定大統領、ルワンダのカガメ大統領、中国の黄巍(こう・ぎ)駐ギニア大使らが竣工式に出席した。
式典であいさつしたギニアのバリーインフラ・公共事業相は中国に謝意を表し、カグベレン立体交差橋は首都と内陸部を結ぶ主要な交通ハブであり、開通により首都の渋滞が大幅に緩和されるとの見方を示した。
黄氏は中国とギニアには長い友好の歴史があり、国交樹立以来、中国政府は両国の共同発展に尽力し、ギニアの経済建設を支援してきたと指摘。その上で、カグベレン立体交差橋は両国協力の成果であり、同国の経済発展に貢献するだろうと述べた。
同橋は全長504・6メートルの上路式立体交差橋で、中国安徽省の蚌埠(ほうふ)市国際経済技術合作が建設を請け負った。pagebreak
18日、ギニアの首都コナクリで開通したカグベレン立体交差橋。(コナクリ=新華社配信)pagebreak
18日、ギニアの首都コナクリで開通したカグベレン立体交差橋。(コナクリ=新華社配信)pagebreak
18日、ギニアの首都コナクリで、カグベレン立体交差橋の近くを通る人々。(コナクリ=新華社配信)