上海空港連絡線、高速鉄道並走区間のトンネルが貫通

上海空港連絡線、高速鉄道並走区間のトンネルが貫通

新華社 | 2023-04-19 15:57:36

   12日、上海軌道交通市域線空港連絡線の第2区間シールドトンネル内で、隔壁設置工事を行う作業員。(上海=新華社記者/方喆)

 【新華社上海4月19日】中国上海市で建設が進む上海軌道交通市域線空港連絡線の第2区間に当たるシールドトンネルでこのほど、シールドマシン「新穿越号」のカッターが最後の穴を開けた。同トンネルは全長4939・8メートル、全線で滬杭(ここう)高速鉄道(上海市-浙江省杭州市)が並走し、最接近距離は8・1メートル。国内初の小間隔、長距離並走運行の高速鉄道大口径シールドトンネルとなる。

 上海空港連絡線は全長が68・6キロで、設計速度は時速160キロ。開通後は虹橋と浦東の二大交通ターミナル間の所要時間が、従来の90分から40分に短縮される。pagebreak

  12日、上海軌道交通市域線空港連絡線の第2区間シールドトンネル内で、隔壁設置工事を行う作業員。(上海=新華社記者/方喆)pagebreak

  12日、上海軌道交通市域線空港連絡線の第2区間シールドトンネルの工事現場。(上海=新華社記者/方喆)pagebreak

  12日、上海軌道交通市域線空港連絡線の第2区間シールドトンネル内で、隔壁設置工事を行う作業員。(上海=新華社記者/方喆)pagebreak

  12日、シールドマシン「新穿越号」の操作室で機器の動作確認をする作業員。(上海=新華社記者/方喆)pagebreak

  12日、上海軌道交通市域線空港連絡線の第2区間シールドトンネルの工事現場で、懐中電灯を使って隔壁部材の取り付け角度を確認する作業員。(上海=新華社記者/方喆)

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