陝西省漢中トキ保護区で人工繁殖　年内に４０羽超誕生見込む

   【新華社西安４月１８日】中国陝西省の漢中トキ国家級自然保護区管理局は１５日、同保護区が４月初めにトキの人工繁殖を始めたと明らかにした。職員が集めた卵のうち６個が１４日までにかえり、２個が人工ふ化中で、ひなは元気な様子を見せている。

   保護区管理局人工繁殖センターの段文斌（だん・ぶんひん）主任によると、人工繁殖の状況は良好で、年内に４０羽以上が誕生する見込みだという。