映画「スーパーマリオブラザーズ」、中国で好発進

映画「スーパーマリオブラザーズ」、中国で好発進

新華社 | 2023-04-12 11:13:07

   7日、ユニバーサル・スタジオ・北京に設置された「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」の写真撮影スポット。(北京=新華社記者/邱虹)

   【新華社北京4月12日】ユニバーサル・ピクチャーズは10日、北米や中国で5日に公開した映画「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」の初週末の世界興行収入が3億7800万ドル(1ドル=約131円)を超え、アニメ映画としては過去最高のオープニング興収になったと発表した。

 中国のオンラインチケット販売大手、猫眼娯楽が運営する興行データ分析アプリ「猫眼専業版」によると、11日時点で、中国での興行収入は8千万元(1元=約19円)を突破した。映画公開に合わせて北京や上海、成都など各地に写真撮影スポットが設置され、多くのゲームファンが写真を撮りに訪れている。

  同作は、人気ゲーム「スーパーマリオブラザーズ」の世界を原作として、任天堂と米製作会社イルミネーションが共同製作した。中国では11日時点で、チケット販売アプリ「淘票票」、チケット販売サイト「猫眼」、映画レビューサイト「豆瓣」での採点がそれぞれ10点満点中9・2、9・4、8・1と高評価を獲得。ネットユーザーからは「この世界に任天堂がある限り、きっと悪くない」「映画を見る時にコントローラーを持って一緒に遊びたい」などの感想が寄せられた。pagebreak

   2日、北京地下鉄「西単駅」の通路に設置された「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」の写真撮影スポット。(北京=新華社配信/李楠)

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   7日、「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」の装飾が施された北京地下鉄一号線の車内。(北京=新華社配信/呉詩竜)pagebreak

   2日、北京の繁華街・西単にあるデパート「西単更新場(ザ・ニュー)」に設置された「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」の写真撮影スポット。(北京=新華社配信/李楠)

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