最も忙しい春を迎えた牧畜民一家 中国内モンゴル自治区

最も忙しい春を迎えた牧畜民一家 中国内モンゴル自治区

新華社 | 2023-04-09 13:17:46

   3月29日、子羊を抱いて牧草地を歩くチョウクドゥーリーゲンさん。(シリンゴル=新華社記者/貝赫)

   【新華社フフホト4月9日】中国内モンゴル自治区シリンゴル盟西ウジムチン旗で牧畜を営むチョウクドゥーリーゲンさん一家は、1年で最も忙しい季節を迎えている。毎年春になると、羊の出産の世話や水やり、餌やりなどに追われる日が続く。

   中国では農村や牧畜地域でインターネットなどのインフラ整備が進み、一家の生活も変わった。無線ネットワークへの接続が可能になり、羊舎に監視モニターを設置。携帯電話を使い、家の中からいつでも羊の様子を見ることができるようになった。

   春の牧畜作業が1年の生産額を決める重要な鍵となることから、地元では牧畜業のインフラ増強や子羊の出産・保育技術の向上、動物の防疫にしっかりと取り組んでいる。今年初めから3月末までに、西ウジムチン旗で生まれた羊や馬などの家畜は計58万1300頭、生存率は99・2%となっている。pagebreak

3月28日深夜、羊舎の中で母羊と生まれたばかりの子羊の様子を確認するチョウクドゥーリーゲンさん。(シリンゴル=新華社記者/貝赫)pagebreak

3月29日、羊の群れの飼料を追加するチョウクドゥーリーゲンさん。(シリンゴル=新華社記者/王楷焱)pagebreak

3月28日、柵を開け、群れを羊舎に追い込むチョウクドゥーリーゲンさん。(シリンゴル=新華社記者/王楷焱)pagebreak

3月28日、羊舎で餌をやり、羊の群れの様子を確認するチョウクドゥーリーゲンさん。(シリンゴル=新華社記者/貝赫)pagebreak

3月28日、携帯電話で羊舎の様子を確認するチョウクドゥーリーゲンさん。(シリンゴル=新華社記者/王楷焱)pagebreak

3月29日、牧草地で子羊を抱き上げ、発育の状況を確認するチョウクドゥーリーゲンさん。(シリンゴル=新華社記者/王楷焱)pagebreak

3月28日、チョウクドゥーリーゲンさんの家屋と羊の群れ。(小型無人機から、シリンゴル=新華社記者/貝赫)pagebreak

チョウクドゥーリーゲンさん一家。(資料写真、シリンゴル=新華社配信)

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