ゴレ島の風景。(3月23日撮影、ダカール=新華社記者/韓旭)
【新華社ダカール4月8日】セネガルの首都ダカールの沖合3キロに「奴隷島」と呼ばれるゴレ島がある。同島は15~19世紀、ポルトガル人の上陸以降、オランダ、英国、フランスの支配を受け、奴隷の売買や収容を行う西アフリカ最大の拠点となった。少なくとも2千万人が米大陸などへ売られ、500万人が島内で死亡した。奴隷収容所と監視用の要塞は現在も残されている。島は1978年、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界文化遺産に登録された。現在は観光地として知られている。
3月25日は国連の「奴隷および大西洋間奴隷貿易犠牲者追悼国際デー」に当たる。pagebreak
ゴレ島の「奴隷の家」にある「帰らざる扉」を見学する観光客。(3月23日撮影、ダカール=新華社記者/韓旭)pagebreak
ゴレ島の「奴隷の家」で解説するガイド。(3月23日撮影、ダカール=新華社記者/韓旭)pagebreak
ゴレ島で手工芸品を作る業者。(3月23日撮影、ダカール=新華社記者/王子正)pagebreak
ゴレ島の通りを歩く住民。(3月23日撮影、ダカール=新華社記者/王子正)pagebreak
ゴレ島を散策する観光客。(3月23日撮影、ダカール=新華社記者/王子正)pagebreak
ゴレ島の通りを歩く住民。(3月23日撮影、ダカール=新華社記者/韓旭)pagebreak
ゴレ島で撮影した店舗。(3月23日撮影、ダカール=新華社記者/韓旭)