【新華社北京4月1日】中国外交部の毛寧(もう・ねい)報道官は3月31日の定例記者会見で、「一つの中国」原則は国際的大義にかない、人心の向かうところ、大勢の赴くところであり、グアテマラが大勢をはっきりと認識し、早期に正しい選択をすることを望むと表明した。
毛氏は記者から「ホンジュラスが中国と国交を樹立した後、中米の国ではグアテマラだけが中国と国交を結んでいない。蔡英文(さい・えいぶん)氏は間もなくグアテマラを訪問する予定だが、これについてコメントは」と聞かれ、次のように述べた。
中国がホンジュラスと国交を樹立し、世界で中国と国交を樹立している国が182カ国になったことは、「一つの中国」原則が国際的大義にかない、人心の向かうところ、大勢の赴くところであり、いかなる勢力も阻むことができないということを十分に示している。「台湾独立」分裂活動を行うのは中華民族の意志と利益に背き、歴史の流れに逆行しており、必ず行き詰まる運命にある。
われわれはグアテマラが大勢をはっきりと認識し、早期に正しい選択をすることを望んでいる。