【新華社北京3月27日】中国人民銀行(中央銀行)はこのほど、全国の銀行の2022年の非現金決済取扱数が前年比5・3%増の4626億4900万件だったと発表した。取扱額は8・8%増の4805兆7700億元(1元=約19円)となった。
同行の関係者によると、全国の決済システムの運営は安定し、銀行口座数や非現金決済業務量、決済システム業務量などが全体的に伸びを維持した。
決済業務統計データによると、銀行カード枚数は小幅に増加し、決済数は5・3%増の4519億4500万件、決済額は1・0%増の1011兆9400億元だった。銀行カードの与信総額は5・3%増の22兆1400億元となった。
銀行の電子決済総量は小幅に増加し、取扱数は1・5%増の2789億6500万件、取扱額は4・5%増の3110兆1300億元。非銀行決済機関のネット決済取扱数は0・4%減の1兆241億8100万件、取扱額は5・0%減の337兆8700億元となった。