【新華社北京3月13日】中国の習近平(しゅう・きんぺい)国家主席は13日、第14期全国人民代表大会(全人代)第1回会議の閉幕会議で重要演説を行い、次のように述べた。
5千年以上の文明史を持つ中華民族は、歴史上無数の輝かしい栄光を作り出し、多くの苦難も経験してきた。近代以降、中国は次第に半植民地・半封建社会となり、列強のじゅうりんに苦しみ、四分五裂し、戦乱が頻発し、人民が塗炭の苦しみをなめた。中国共産党は成立後、全国各民族人民をしっかりと団結させ導き、百年の奮闘を経て、民族の恥辱を晴らした。中国人民は運命を自らの手に握り、中華民族は立ち上がり、豊かになり、強くなるという偉大な飛躍を迎え、中華民族の偉大な復興は不可逆的な歴史のプロセスに入った。