李強総理「大陸と台湾の正常な往来回復には共同の努力が必要」　記者会見

   【新華社北京３月１３日】中国の李強（り・きょう）国務院総理は１３日、第１４期全国人民代表大会（全人代）第１回会議の閉幕後に開いた記者会見で、両岸（中国の大陸と台湾）経済文化交流と協力の継続的な推進について次のように述べた。

   両岸同胞は一つの家族であり、血は水よりも濃く、骨は折れても筋はつながっている。われわれは一つの中国の原則と「九二共識（９２年コンセンサス）」を基礎に、両岸の経済文化交流と協力を引き続き推進し、より多くの台湾同胞、台湾企業が大陸に来るようにしなければならない。来たいと望むだけでなく、溶け込み、よい発展を遂げるようにする必要がある。

   両岸同胞の正常な往来を早期に実現し、各分野での協力を回復することは、皆の共通の期待であり、共に努力する必要がある。