11日、三亜に帰港した科学調査船「探索1号」。(三亜=新華社記者/趙穎全)
【新華社三亜3月13日】全水深有人潜水艇「奮闘者号」を搭載し、世界初の環オセアニア有人深海潜水科学調査を終えた中国の科学調査船「探索1号」が11日、海南省三亜市に帰還した。今回の航海は、中国科学院深海科学・工学研究所が中心となって立案した「世界深淵深海潜水探査計画」の第1段階として実施された。
同船は昨年10月6日に三亜を出港後、オセアニア地域を2万2千カイリ余り航行。航海には国内外の10機関が参加し、日数は157日に及んだ。「奮闘者号」は63回の潜水作業を実施し、うち4回で水深が1万メートルを超えた。pagebreak
11日、三亜に帰港した科学調査船「探索1号」。(三亜=新華社記者/趙穎全)pagebreak
11日、科学調査船「探索1号」での航海を終え、出迎えた人たちの歓迎を受ける調査隊員。(三亜=新華社記者/趙穎全)pagebreak
11日、科学調査船「探索1号」での航海を終え、出迎えた人と握手を交わす調査隊員。(三亜=新華社記者/陳凱姿)pagebreak
11日、三亜に帰港した科学調査船「探索1号」と船上の有人潜水艇「奮闘者号」。(三亜=新華社記者/趙穎全)pagebreak
11日、科学調査船「探索1号」が持ち帰った深海の生物、岩石、堆積物などのサンプル。(三亜=新華社記者/陳凱姿)pagebreak
11日、科学調査船「探索1号」が持ち帰った深海の生物、岩石、堆積物などのサンプルを紹介する科学者。(三亜=新華社記者/趙穎全)